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デンキウナギをまねた電池

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最近のバラエティー番組などでよく見るデンキウナギ。彼らの特性を生かした生体模倣技術が開発されたらしい。

彼らの魚の中には、餌を探したり外敵から身を守るために電気を利用するものがいる。この種の魚で有名なのがデンキウナギで、電圧が600V、電流が1Aという強力な電気を発生させる事ができる。デンキウナギの体内には、電荷の偏りを発生させる特殊な細胞の層が重なり合っていて、これらの層から電気を発生させている。

ミシガン大学の研究者らが、デンキウナギにまねた電池を開発した。電池のもとになる小さなゲルを薄膜シートに数千個並べて、このシートを「三浦折り」という折り方でたたみ、全てのゲルが直列に並ぶようにしたところ、電圧が110V、電力が1平方メートルあたり27ミリWという電池が実現した。この電池は、透明性が高く、柔軟性に優れているようだ。研究者らは、生体電池として広範な医療応用が期待できると述べている。また、生体電池としての特性を生かして人工臓器や生体と機械の融合に関する技術にも応用できると考えている。

最近の研究のトレンドとしてこのような生物の特性をまねた新技術の開発があるが、このような柔軟性に富む電池の開発につながるように、この研究トレンドは今後科学の中心的話題になることは間違いない。

参考記事

Newton 2018年 3月号

https://www.huffingtonpost.jp/chemstation/electric-eel_a_23331496/

https://www.chem-station.com/blog/2018/01/electric-eel.html

 

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