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アイアンマンの実現可能性

 ある夜、大学の後輩と「アイアンマンは実現可能か」ということに関して話した。僕は一応大学で物理学を専攻しているので、劇中に出てくるアイアンマンの機能が現実的なのかどうか真剣に考えてみた。調べてみると結構面白いことをやっている人間が世界にはいたので、今日はそんな彼らを紹介しようと思う。

1.まず空をどう飛ぶか?

 物理学科にいると、放物運動というのをよく目にする。この放物運動を力学的に解いていくと、「スーパーマンの飛び方とか意味わかんね」ということになるのだが、劇中のアイアンマンの飛び方も特に体が水平姿勢になっているときは意味が分からなかった。そこで、とりあえずアイアンマンの飛び方にはこだわらずに人型でスマートに空を飛ぶ方法がないのかを考えてみた。そしたら見つかった。

動画はこれだ!

めちゃくちゃかっこいい!!フランスのZapata Racingという会社が作ったものらしい。名前は、Fryboard Air  。アイアンマンの空の飛び方問題から思わぬ方向へ行ってしまったがとりあえず空を飛ぶということに関してはこれでどうだろう。

2.エネルギー源どうするか問題

アイアンマンを見ていると、アイアンマンスーツの動力源としてアークリアクターなるものが登場する。調べてみると、このアークリアクターというのは、プラズマ技術を用いた半永久発電機関なるものらしい。僕は、プラズマ技術を用いた半永久機関なんてものは知らない。そこで、代替え品として原子炉を考えてみた。半永久的ではないが、莫大な量のエネルギーを作り出すことができる。調べてみると、アメリカの高校生なんかDIYで原子炉を作っているらしい。作り方を説明している動画もある。

3.あのめちゃめちゃ強いスーツどうするか問題

最後に何と言っても議論しなくちゃならないのがあのスーツだろう。スーツの特徴としては、

  • 防御力ハンパない
  • スーツを着ることによる身体機能の向上がエグい

である。調べてみたところ防御力ハンパないスーツはこれと言ったものがなかったが、身体機能の向上については面白いものがあったのを思い出した。パワードスーツである。日本では、サイバーダインという筑波大の山海教授が経営している会社が作っている。サイバーダインのパワードスーツは、個人特有の神経回路網を分析して、その神経回路網にうまく応答する形でその人の身体機能をサポートするというものである。このスーツを装着することにより、工事現場などでの重い荷物の運搬の負担が軽減されるという。画像がこれだ!

うん、かっこいい。これに防御力が加われば完璧だと僕は思う。

まあ、軽く調べるだけでもいろいろ面白い技術が発見できた。今回、紹介したものだけでは明らかに物足りないが、これらの技術を組み合わせるだけでもすごいスーツができそうである。まあ、分析全然足んねーよと思う方はこちらの記事を見て欲しい。

『アイアンマン』のスーツを実在のテクノロジーで再現しようと思ったら、とんでもない見積結果になった!

 

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