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紫外線と記憶力

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冬の寒さも厳しくなってきており、外に出るのも億劫な季節になってきたがやはり人間は外に出るべき生き物なのかもしれない。

紫外線は、日焼けや皮膚ガンの原因になるなど色々と人体に不都合な面を及ぼす事が知られているが、一方で皮膚において人間にとって重要な栄養素であるビタミンDの生成促進するなど、良い効果も持っている。また、適度な紫外線を浴びることは、人間の気分に影響を与えるかもしれないなどの研究も報告されている。

中国科学技術大学の研究によれば、紫外線を浴びると「ウロカニン酸」という物質が盛んに合成される。合成された「ウロカニン酸」は血液を介して脳内へ移行して神経細胞の信号伝達を担う「グルタミン酸」に変換される。実際に紫外線を浴びたマウスはグルタミン酸の量が増えていた。認知テストを行ったところ、紫外線を多く浴びたマウスは、記憶力や学習能力が向上していた。

人間の記憶力向上につながる研究としては、筋肉を鍛える、有酸素運動をすると記憶力が向上する事が報告されている。気分転換に外へ出てみる効能が化学的見地で有効性が実証され始めている。

参考記事 

https://www.cell.com/cell/fulltext/S0092-8674(18)30507-5?_returnURL=https%3A%2F%2Flinkinghub.elsevier.com%2Fretrieve%2Fpii%2FS0092867418305075%3Fshowall%3Dtrue

https://www.newton-doctor.com/mnews/mnews201809-01.html

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